卒業するには

 大学を卒業するには、4年124単位が基本になります。これは通信大学でも同じです。違うのは1単位の考え方です。通学制の大学では、基本的に45時間の学習で1単位と数えます。この45時間は、1時間の予習、1時間の授業、1時間の復習を15回行うという前提です。つまり、1時間の授業が15回で1単位です。1年は52週ありますが、夏休みなどを除くと年間に30~35週程度になります。これを前期と後期に分けて、15週を1セットとしているわけです。1時間の授業に1時間の予習と復習??とびっくりした人も多いのではないでしょうか? そんに勉強してないというのが本当のところですが、実は、こういう建前になっていて、これが世界基準なのですが、日本が甘いと批判を受けているところです。

 通信大学では、自宅での学習が中心ですので、時間の概念は取り入れにくくなります。そこで、「1単位は45時間の学習を必要な内容」をいう曖昧な定義になっています。この基準は各大学が独自に判断しますので、実際にどれくらいの勉強が必要かはバラバラにならざるを得ないというのが実情です。

 ただし、すべてが自宅での自習だと、本当に勉強しているか分からないですし、自宅だけでは十分に成果の出ない科目もあります。そこで、卒業に必要な124単位のうち、30単位以上は、スクーリングで修得しなければいけないということになっています。

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